『エルデンリング』二本指とは

エルデンリング

はじめに

フロムソフトウェアによって開発されたアクションRPG『 エルデンリング( ELDEN RING)』

この ゲームはフロムソフトウェアからストーリーについてあえて多くは語られておらず、

『 エルデンリング』の世界観やキャラクターの詳細については ゲーム内で得られる断片的な情報から考察するしかありません。そこがまたこのゲームの面白さでもあります。

とはいえ、 ゲームの世界観を考察するのが苦手な方もいると思いますので、当ブログではキャラクターや世界観についての解説記事を投稿しています。

今回は褪せ人達に指示を出す「二本指」についての解説です。※本記事はネタバレを含みます

二本指とは

「二本指」とは、「大いなる意志」の言葉を「指読みの巫女」を通して「褪せ人」に指示を出す、司令塔のような存在です。

「大いなる意志」は褪せ人を「狭間の地」に呼び起こすことはできますが、そこからの指示は、祝福から伸びる光や「二本指」を通じてしか行えません。

二本指は、かつて何体もいたのですが、今では数が減っており、主人公がお世話になる二本指は「円卓」にいる個体です。(「接ぎ木のゴドリック」撃破後に円卓の閉ざされていた門が開き、二本指に見えることが可能となります。)

そしてその近くにいる指読みの巫女として「指読みのエンヤ」という老婆が二本指の言葉を主人公に伝えてくれます。(おそらく指のピクピクする動きを読んでいると思われます。)

二本指は「デミゴッドをどんどん倒して黄金樹の麓にいる女王マリカを目指せ」的なことを主人公に伝えてきます。

ところが、物語も終盤に差し掛かり、主人公が「黄金樹」の麓まで行くと、中へ続く入り口が黄金樹によって閉ざされていることが分かります。

予期せぬ事態に二本指は困惑し、大いなる意志との交信を図るために直立不動になってしまいます。

「指読みのエンヤ」によると、「交信が終わるのは、数千、数万の日が経った先になるだろう」とのこと。

実際に、そこから先は二本指が動くことは無くなります。

二本指は信用に値するのか

二本指たちには「指の母メーテール」という生みの親がいます。

ところが、このメーテールは現在壊れており、大いなる意志から棄てられています。

そんなメーテールが産んだ二本指もまた、壊れている可能性があるのです。

もしかしたら「円卓」にいる二本指も壊れていて、初めから「大いなる意志」と交信が行えていなかった可能性もあります。

また、「指読みのエンヤ」が本当に二本指の言葉を伝えているのかも証拠がない以上は主人公が「指読みのエンヤ」を信じるか否かに任されています。

そのため、「白面のヴァレー」というNPCが「二本指の言は、信用できぬ」「あれはまるで、がたのきた老人の世迷言」と言っているのも否定はできないのです。

まとめ

二本指を始めてみたときは「キモチワルイ」と思ったのですが、ストーリーを進めるうちに可愛く思えてきて、直立不動になってしまったときはガッカリしたものです。

二本指を信じない方は、二本指のライバルである三本指を信じる手もあります。

当ブログでは他にも『 エルデンリング』の世界観やキャラクターの解説を投稿しています。

是非、他の記事もご照覧あれ!

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