『エルデンリング』何をすればいいか分からない初心者向け「世界観」と「目的」について解説

エルデンリング

『エルデンリング』を始めたばかりのプレイヤーの中には「どういった世界なのか」「何を目的に行動すればよいのか」が分からないという人も少なくないでしょう。

それもそのはず、開発元のフロムソフトウェアでは『エルデンリング』のストーリーについて、あえて多くは語られていません。プレイヤー自身がフィールドを探索して得た情報を元にこの世界について考察するという楽しみを与えるためです。

しかしながら、万人が考察好きとは限りません。「自分は何のために戦っているんだ」と思いながらフィールドを駆け回っている「褪せ人」もいると思います。

そう、私です。

私を含め何をすれば良いか分からない方々へこの世界がどんな世界なのか、何を目的にゲームを進めるのかを代わりに調べておきましたのでお伝えしようと思います。

『エルデンリング』の世界観

まずはフロムソフトウェアの『エルデンリング』公式ページより引用した言葉を記載します。

永遠の女王マリカを戴く狭間の地で

黄金樹の根源たる、エルデンリングが砕けた

マリカの血を受けた子供たち、デミゴッドたちは

エルデンリングの破片たる大ルーンを手にし

その力に狂い、歪み、破砕戦争を起こし…

大いなる意志に見捨てられた

そして、かつて瞳から黄金の祝福を失い

狭間の地を追われた褪せ人たちの元に

祝福の導きがもたらされる

祝福なく、死にきれぬ死者たちよ

導きに従い、霧の海の先、狭間の地に向かい

エルデンリングに見えよ

そして、エルデの王となるがよい

https://www.eldenring.jp/prologue.html

読みましたか?

「は?」となった方、私と同じですね。

「黄金樹?」「粉砕戦争?」といきなり出てきたワードに困惑しているでしょうけど、わかりやすく説明しますね。

「狭間の地」という大地で重要な役割を担う「黄金樹」
その黄金樹にとって根幹である「エルデンリング」が所有者である「女王マリカ」によって砕かれました。
砕かれたエルデンリングの破片は「大ルーン」と呼ばれ、大ルーンは女王マリカの子供たちである「デミゴッド」に分け与えられました。
大ルーンは強大な力を秘めており、それを手にしたデミゴッドたちは力に狂わされてしまい「粉砕戦争」という身内同士の争いを起こしてしまいます。
作中でも謎の多いままの「大いなる意志」という黄金樹と繋がりのある存在があるのですが、
「粉砕戦争」を見た「大いなる意志」はデミゴットたちを見捨てて、「狭間の地」の外にいた私たち「褪せ人」に助けを求めます。

・・・これが物語の冒頭です。

要するに「家族喧嘩」ということです。非常に規模が大きいですが。

なんとなく理解できたところでこの冒険の目的をお話していきますね。

このゲームの目的

早速結論からお話しします。このゲームの目的は

「エルデの王になること」

です。

先ほど話した通り、規模の大きな家族喧嘩を終わらせる為には、

私たち「褪せ人」が「狭間の地」を統制する必要があります。そのために王となるのです。

では、どうやって「エルデの王」となるのか

それは

散らばったエルデンリングの破片「大ルーン」を集めること

です。

「大ルーン」は女王マリカの子供たちである「デミゴッド」たちが持っています。

狭間の地を冒険し「デミゴッド」たちから「大ルーン」奪い取りましょう。

それが「大いなる意志」の願いでもあります。

「デミゴッド」は当然抵抗してくるでしょうから、奴らを懲らしめるために私たちプレイヤーはレベルを上げたり強い装備を手に入れて戦う必要があるのです。

まとめ

以上が『エルデンリング』の世界観と目的です。

私も最初のオープニングを見ただけでは理解できなかったので今回調べることにしました。

これでちゃんとした目的を持ってゲームを進めていけると思います。

しかしながら、今作はオープンワールドゲームです。大まかな目的はあれど物語の結末は私たちの行動次第で分岐していきます。もちろん当初の目的そっち抜けで行動することも可能ですし、悪役に徹することもできます。『エルデンリング』には様々なエンディングが用意されているので、全てのエンディングを観るために周回プレイを目指すのも良いかもしれません。