任天堂のSwitch後継機の詳細について期待が高まる一方で、現在のSwitchが発売直後から転売屋の影響で品薄が続いたこともあり、後継機も同じ目に合うのではないかと不安の声も上がっています。
転売問題の現状
転売の具体的な手口
転売業者は、Switchの新商品や限定商品が発売される際に、大量に購入するための手段を講じています。自動購入プログラム（ボット）を利用して、オンラインストアで瞬時に複数台を購入する手口が一般的です。また、店頭販売でも複数人で並び、購入数を増やすこともあります。
被害者の声
多くの消費者は、正規の価格でSwitchを手に入れることができず、高額な転売価格で購入せざるを得ない状況に不満を抱えていました。SNSやレビューサイトでは、「子供のクリスマスプレゼントを買えなかった」「高額な転売価格に悔しい思いをした」といった声が多く見受けられました。
市場への影響
転売問題は市場全体にも影響を及ぼしています。正規の流通経路で商品が行き渡らないため、実際の需要と供給のバランスが崩れ、消費者の信頼を損なう結果となっています。メーカーや小売業者も、転売による収益の減少やブランドイメージの低下に直面しています。
今後の任天堂の対策
任天堂の第 84 期 定時株主総会における質疑応答において、代表取締役社長の古川俊太郎氏は「転売への対策として、お客様の需要を満たせる数をしっかりと生産することが最重要だと考えている」と述べ、「半導体部品の不足などの問題は解消している」と付け加えました。
現行のSwitchは発売時に半導体部品の不足が原因で生産数が需要に追い付かない現象が起きたことが原因とも言われており、その問題が解決したのであれば安心ですね。
まとめ
私個人の意見としてはまだまだ現行のSwitchに活躍してもらい、後継機の在庫の準備が十分に整ってから発売されることを願っています。もう品薄によってゲーム機の値段が吊り上がるのはごめんですから。
