はじめに
フロムソフトウェアによって開発されたアクションRPG『エルデンリング(ELDEN RING)』
このゲームはフロムソフトウェアからストーリーについてあえて多くは語られておらず、
『エルデンリング』の世界観やキャラクターの詳細についてはゲーム内で得られる断片的な情報から考察するしかありません。そこがまたこのゲームの面白さでもあります。
とはいえ、ゲームの世界観を考察するのが苦手な方もいると思いますので、当ブログではキャラクターや世界観についての解説記事を投稿しています。
今回はDLC『Shadow of the Erdtree』の舞台である「影の地」について解説と、「影の地」がどこにあるのかを考察します。
影の地とは
「影の地」とは何なのかについて、まずは公式ページの記載を一部抜粋します。
上記の言葉が「影の地」を表す上でシンプルかつ分かりやすい言葉だとおもったので、一文ずつ解説していきます。
まず、「黄金樹の影に隠された地」とあります。
これは「影の地」の聖樹である「影樹」が「狭間の地」で影もなく光り輝く「黄金樹」の影にあたる存在であることに加え、女王マリカによってその存在が隠されていることも意味しています。
次に、「神たるマリカが、降り立った場所」
これが意味するのは「女王マリカ」は影の地にある「巫子の村」の出身であるからです。
最後に、「謳われぬ戦い、粛清の地 メスメルの火に焼かれた場所」というのは、
「女王マリカ」の命により、マリカの子である「串刺し公メスメル」が、影の地の人種である「角人」に対し粛清を行なったという意味です。
メスメルの火の祈祷によって角人たちのほとんどは焼き払われてしまいました。
「角人」については別の記事を投稿していますので合わせてご覧ください。
影の地はどこにあるのか
ストーリーにて、「影の地」がどこにあるかは明確に記されていません。
では、「影の地」はどこにあるのでしょうか?ここからは考察になります。
ディレクターの宮崎英高氏が「影の地」の広さについて、『「リムグレイブ」くらい』と発言していた点を信じつつ考察します。
まず、「影の地」の墓地平原にある「鎮めの柱」の頂上にある石碑には、このように記されています。
狭間の中心
あらゆる死が流れ着き
あらゆる死を鎮める
この言葉がすべて物理的場所について記されているのなら、「狭間の地」の中心に位置し、「あらゆる死が流れ着き」という一文から海に囲まれていて、「狭間の地」と陸続きでは無いのではないかと考えました。
以上の点を踏まえると、「影の地」が「狭間の地」のマップに隠されていたとしたら
↑中央の雲の部分が怪しいような気がします。
ここに「影の地」を置いたイメージが次の画像です。
大陸と繋いで配置している考察者の方もいますが、「影の地」をえぐり取って隠すのは難しい気がして、私はここらへんかなと思いました。
まとめ
「影の地」がどこにあるかについてはあくまで考察なので、もしかしたら「円卓」のように違う世界にあるのかもしれません。いずれにせよ『エルデンリング』を遊んだ方の想像にゆだねられていると思いますし、考察が楽しいテーマですね。
当ブログでは他にも『エルデンリング』の世界観やキャラクターの解説を投稿しています。
ぜひ他の記事もご照覧あれ!